11月29日(水曜日)文化ホール(アザレアホール内)で「第4回 御所市 図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式が行われました。
表彰式に参加したのは5名の生徒さん。
寒空の下、明るい笑顔が咲くあたたかい表彰式となりました。
はじめに教育長より挨拶がありました。
御所市の「図書館を使った調べる学習コンクール」も今回で第4回目。子どもたちに図書館をきっかけとして、考える力を伸ばしてほしいという思いで続けてきたコンクールです。
さて今回はどんな作品が入賞したのでしょうか?
教育長賞「日本ヤモリのあかちゃんずかん」
家で飼いはじめた”ヤモちゃん”の観察を中心に、その成長や「元気になってほしい!」挑戦の様子をいきいきと綴ってくれた作品でした。
図書館長賞「セミとぼく」
実際にセミを捕まえて、セミとぼくの観察日記を、セミの細かい調査とともに、まるで一冊の本のように書いてくれた作品でした。
審査員特別賞「「こめ太郎」って何?」
身近にあるけれどよく知らない「こめ太郎」(精米機)について、本だけでなく古い家の道具も調べに行き、わかりやすくまとめてくれた作品でした。
奨励賞「歯医者さんの虫歯ちりょうについて」
歯医者さんの道具ってどんなもの? 実際に撮った治療道具の写真とともに、道具のくわしい使い方を教えてくれる作品でした。
奨励賞「せかいいさん」
行ってみた世界遺産・いつかは行ってみたい世界遺産を、作品のなかでわくわくする旅をしながら「世界遺産」とはどんなものかを教えてくれる作品でした。
表彰式にすこし緊張している生徒さんたちでしたが、観客の拍手にぱっと笑顔が咲きました。
はじめて応募してくれた人も、毎年応募してぐんぐん力を伸ばしてくれた人も、みんな一生懸命につくってくれた作品でしたね。おめでとう!
そして応募してくれたみなさんも、ありがとうございました!
今年は、いろいろな着眼点から多彩な「調べ学習」が行われ、生徒みなさんの意欲がひしひしと伝わってくる作品が多かったようですね。
これからも「図書館を使った調べる学習コンクール」で、あなたの「不思議に思う力」や「調べる力」、「考える力」をぐんぐん成長させていってください!